利用者側から

ノロウィルスにご注意 '12/12/19

こんばんは。

 

今日は、日が差して、しばらくぶりに
見た目だけは、寒さがゆるんだ感じでしたね。

 

乾燥もしてきているようで、
風邪などもはやってきているようです。

 

また、例年に比べて
ノロウィルスもはやっているようです。
手洗いなどこまめにした方が良いようですね。

 

やはり身体に関わるものは、
購入されやすいですよね。

 

例えば、マスクや消毒石鹸、
ハンドクリームやリップクリーム、
ほっカイロなど。

 

マズローの提唱する欲求5段階では
食事や睡眠をはじめとする
生理的欲求が一番強いので、
どおりといえばそうですよね。

 

頭では、わかっているけど、
なかなかがまんできない…
という類のものです。

 

これって、おおげさに言えば、
自分の生命の状況に関わってくるので、
真剣になるものうなづけます。

 

販売時に感情に訴えて、
消費者に納得してもらって、
自ら買ってもらう。

 

というのも、これに近い状況を作っているのですよね。

 

 

さて、あなたは、このような視点をどう生かしますか?

 

シュトーレン '12/12/18

こんにちは。

 

 

今日は、昨日の冷たい雨とうって変わって晴れましたね。

 

12月に入って、寒さが深まってきたようですが、
私はわくわくしていました。

 

 

今回は、いち消費者としての視点でお話をしますね。

 

 

12月は、あるものが販売されるのです。

 

「シュトーレン」

 

これは、ドイツの伝統的な菓子パン。

 

 

ドイツでは、クリスマスに欠かせないものだそうです。

 

 

ここは日本だという声も聞こえてきそうですが、
まあそれは、ご容赦頂くとして…

 

 

私は、「シュトーレン」を去年知ったのですが、
ちょっと食べてはまってしまいました。

 

 

よく、パン屋さんに行くのですが、そこで、見かけたのです。

 

 

見た目は、細かい砂糖がまぶしてある
硬いずっしりしたパンのイメージですが、
ちょっと洒落ていて買ってみたのです。

 

まあ、もちろんお店のPOPには、

 

「クリスマスにはこれ!」

 

的な表現がしてあって、
背中を押されたことは否めませんが…

 

 

食べてみるとナッツやドライフルーツが
本当にぎっしり入っていて、
薄く切って食べてちょうどいいものでした。

 

 

「シュトーレン」は、クリスマスを待つ間に
すこしづつ食べる慣わしだそうですが、
まさにそのようにできています。

 

 

去年買って、バッチリはまってしまって、
数種類食べ比べをしていたのですが、
1つとても食べたかった銘柄が、
期間限定で、手に入らなかったのです。

 

それが、また、今年販売されるのを
期待して、先日お店に行きました。

 

そして、結果、めでたく購入できたのです。

 

まだ、もったいなくて、
開封していないのですが楽しみです。
もう、クリスマス来ちゃうよって感じですが…

 

でも、何故ここまで、楽しみなんでしょう?

 

 ・イベント性がある。
 ・期間限定である。
 ・少しづつ食べて、印象づける。
 ・1年間待たされた。

 

などなどでしょう。

 

この中でも「1年間待たされた」は、
自分で言うのも変ですが、自分に対しての理由付けにも
なっているのでしょう。

 

 

「1年待ったんだから、それなりの価値があるはず。
それじゃなきゃ、自分がまぬけだよ。」

 

 

と、正当化している面も多々あると思います。

 

 

いち消費者として、まんまとはまっていますよね。

 

 

さて、あなたは、このような視点をどう生かしますか?

 

コンビニ新規開店 '12/12/14

おはようございます。

 

今朝は少し、曇りでしたが、日が差してきましたね。
でも、寒さは変わらずキンキンしていますが…

 

そんな日でしすが、
先日、自宅の近くに大手のコンビニがオープンしました。

 

その大手にしては、近隣にもう一軒
系列の店舗があるのに開店する強気の出店。

 

もちろんコンビニといえど、販売なので、
新規開店のときは、色々な販促をすると
思って、ちょっとのぞいてきました。

 

まずは、開店1〜2週間前に、
A3両面のカラーのチラシを配布。

 

一部に切り取り線のあるチケットが印刷
されてあり、オープン日に出すと、

 

 「醤油のプレゼント」

 

とあります。

 

そのチケットには、住所と性別、年齢を
記載する欄があり、まず客層を実把握を
狙っている様子です。

 

出店前のマーケティングでは、
実際の客層とずれていることもあるからですよね。

 

お店に入ると、まあ、コンビニらしからぬ
光景のオンパレード…

 

 ・入り口前にテントを出して、
  ナナコカードの加入促進。
  なんかプレゼントのフィギュアらしき
  ものがこれみよがしに置いてあります。

 

 ・天井には、風船・かざりのテープ。

 

 ・お正月の先取りと勘違いしそうな福袋。
  (ちなみに中身はお菓子でしたが)

 

 ・レギュラー商品の30円引き

 

 ・6個セットのオリジナルメロンパン

 

などなどそこいらのスーパーがやるような
戦略を展開していました。

 

スーパーでやると普通なのですが、
コンビニで見ると斬新に見えますよね。

 

それでも「6個セットのメロンパン」はどうでしょう?

 

私は、食指が伸びませんでした。

 

そもそも、コンビニの用途が、
大量購入でなく、個人の1食購入、
個人の冷蔵庫代わりが、一番のターゲットに
なっているはずなのに…

 

これは、さすがの大手コンビニさんだけど、
外したなぁと思っちゃいました。

 

でも、基本はどこでも同じ。

 

それは、このコンビニでひしひし感じました。

 

さて、あなたは、このような視点をどう生かしますか?

 

楽しい健康診断? '12/12/13

こんばんは。

 

今日も寒かったですね。
最近空気がキンキンしてますよね。

 

先日、健康診断に行ってきました。

 

今回は、都合で、事業所に来る検診車でなく、
検診センターに行って検診を受けることになりました。

 

そこで、見つけたお話をしますね。

 

まず、第一印象が、

 

 「医療なのに、商用っ気があるじゃん」

 

と感じました。

 

スタッフの動きそのものは、洗練されておらず、
どことなく素人的な印象を与えるのですが、
その行動自体は、商売を根拠として
配置されたポジションだったり、
イベントだったりするのです。

 

 

具体的には…

 

 ・メニューの選択ができるちょっと
  こぎれいな松花堂弁当の昼食を出す。
 ・最短時間で各検査を終わらせようと
  最適化しようとしている意志が見える
 ・検査終了後と最後の医師との診察の間が
  時間が空いてしまうので、医療セミナー
  を開催して、サービスしようとしている
 ・スタッフの言葉が丁寧。
 ・対応に丁寧にサービスしようとする
  心意気が感じられる。

 

など…

 

医療といえば、保険業種なのですが、
検診は、健康な人に対しての行為なので、
健康保険は基本的に使えず、
実費の部分がほとんどを占めます。

 

よく考えれば、
風邪などをひいて、つらくてしょうがなく、
病院にかかっている訳ではないので、
基本的に嫌なら来ないですよね。

 

最低年1回やらなきゃならないのは、
事業所が雇用者に対して検診を
義務づけしているからであって、
そうでない人は任意ですよね。

 

そういう意味では、利用する・しないの
選択ができる分野なので、物の購入に
近いのかもしれません。

 

なので、検診でしたが、気分良く
半日過ごすことができました。

 

 

あ、でも胃のバリウム検査などは、
ぐるぐる回って気持ちよいものでは
なかったですが、これはしょうがないですものね。

 

 

さて、あなたは、このような視点をどう生かしますか?

 

 

「たばこ吸えます」だけどね・・・ '12/12/03

こんにちは。

 

今日も朝から曇っていて、寒いですね。

 

 

さて、先日、用事で出かけたとき、
あるお店の前を通りました。

 

駅ビル等に入っているテナントではなく、
幹線道路につながる路地沿いにあるお店です。

 

看板によるとBARのようです。

 

タバコを吸えるというところが、
このお店の「売り」のようで、
青地にタバコから煙が立ち上っている
マークを入り口のドアに張って
アピールしています。

 

私は、特にタバコを推奨する訳ではないですが・・・

 

建物の塗装が、白と茶色のみで、
いまどきガラスが斜めに入った
木製のドアを使用していて、
アンティーク&渋い感じを演出しようと
しているのがわかります。

 

でも、でもです。

 

看板といえるものは、
そのドアの上部にある庇との間の
2m*40cm程度のシャッターの戸袋
につけたものとのみで、
あとは、1箇所だけフラッシュ状の
照明が点滅しているだけです。

 

暗くなってから通ったのですが、
Barなので、もちろん窓から中を
遠めに覗いても中も暗いので、
営業しているのかひと目にはわからず、
なんか怪しい感じを受けました。

 

お店の周りは、掃除はしてあるようで、
ごみが落ちたり、雑然とした物が置いて
ある訳ではないのですが、
怪しい印象を受けてしまいます。

 

 

これでは、いくら

 

 「たばこ吸えます!」

 

という、

 

 売り=他店との差別化

 

があっても、その前の基本的な
安全面や衛生面を危惧してしまうようでは、
スタートラインに立てていない
選手と同じですよね。

 

とても残念なお店でした。

 

もうちょっと気をつけるだけで、
全く違った印象をうけるのに…。

 

 

さて、あなたは、
このような視点をどう生かしますか?

 

写真を撮るということ '12/11/29

こんにちは。

 

今日も、日差しがあるのですが、寒いですね。

 

北海道は、猛吹雪で大変なことになっているので、
このくらいは、楽なんですよね。お察しします。

 

そんな日々ですが、
今日は、あるスタジオのお話をしますね。

 

名刺に載せる写真を撮ってもらうのに利用させてもらいました。

 

あるターミナル駅から街路を
数箇所曲がったところにある
お世辞にも立地は良くない場所にありました。

 

しかも古いマンションを改修した
雑居ビルもどきの運用をしている
一部屋にテナントとして入っていました。

 

部屋に入ると、カメラマン1名で
何でもこなす運用体制のようで、
静かな雰囲気でした。

 

そんな条件にも関わらず

 

 ・予約は1時間おきにたて続けにあり
 ・在室中の1時間に2件の問合わせあり

 

などなど…
盛況を呈していました。

 

しかも値段は安い訳でなく、
1時間コースで1万円ちょっとの費用を
お客様に請求します。

 

でも撮影している間に色々わかってきました。

 

 

「カメラマンが、被写体(お客様自身)との
 連携をとても大切にしている」

 

 

例えば、

 

 ・撮影している写真を
  どのようなシーンで使うのか?
 ・見せる対象はどのような方なのか?

 

 

それらを想定しながら、
被写体に想像させて、
演技をしてもらいながら、
被写体が、笑ったり、表情を引き出したり、
かつ、そのタイミングにあわせて
シャッターを切ったり。

 

 

まあ、その間合いのうまいこと。

 

 

それもそのはず。

 

フリーで10年。スタジオを構えて5年以上の実績があるとのこと。

 

しかも、過去でもなく、未来でもなく、
今このときを大切にして、
撮影していくという信条の方とのこと。

 

 

「昔、撮影されて、急に結果が出たよって
 連絡をくれる方がいるんですよ。
(そんなのがあるから) この仕事楽しいですね。」

 

 

とおっしゃっていました。

 

写真という人生のある瞬間を記録するという仕事の中で、
たどり着いた信条なのかもしれません。

 

そんな信条でやっているからこそ
消耗品のように頻繁にリピートする商品で
ないにも関わらずたくさんのお客様が
来店するのかもしれないですね。

 

 

さて、あなたは、このような視点をどう生かしますか?

 

お菓子を求めて '12/10/25

こんにちは。

 

先日、用事で仙台界隈に出かけました。
今回は、そのとき寄ったお店のお話をしますね。

 

そのお店は、ビジネスホテルにあった
地元案内の小冊子で知りました。

 

写真に載っていた和菓子にひかれて
ホテルからもそんな離れて
いないようだったので、

 

「行ってみようかな」

 

って気になりました。

 

 

お客としての視点から見ると、
私は、

 

 ・行くのにそんなに面倒ではない
  (ついででいける距離)

 

 ・写真に写っていた和菓子が
  欲しいと思ったから

 

 ・写真に写っていない和菓子まで
  勝手に想像して楽しみにしたから

 

 ・記事に老舗と書いてあっただけで、
  この地方のものとしてお土産にも
  使えると思ったから

 

 

とまあよくも勝手な想像をして、
あるかどうかもわからない期待をしながら
お店に足を運んだ訳です。

 

その冊子からの情報は、

 

 ・(一部の)お菓子の写真 
 ・老舗の和菓子屋さんである

 

の2点だけがポイントになっています。
(もちろん他にも何か書いてありましたが、
ほとんど気にしてません…)

 

こんな経緯でしたが、実際にお店に行くと
期待以上のすばらしい和菓子屋さんでした。

 

結果として良かったので、
いい思い出になっています。

 

でもこんな風に、お客さんは、
自分の思い込みで、
勝手な情報を追加までして、
広告(今回は小冊子の記事)を見て
行動する訳です。

 

なので、大切なこと・伝えたいことは、
しっかり書いて伝えようとする努力を
する必要があります。

 

伝える と 伝わる は違いますからね…

 

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