床屋で気付いたこと '12/10/24
こんにちは。
先日、床屋へ行ってきました。
最近、良く見かけるように
なってきた、1000円床屋を試してみました。
利用してみると、良くできていました。
基本的に1人10分でカットすることが
売りになっているので、
至る所が効率化されていました。
 ・店員は現金を触らない。
  →自動販売機を設置。
   しかも受入が千円札のみで
   つり銭切れの心配なし。
 ・髪カット後のシャンプーなし。
  →掃除機で髪を吸い取る。
 ・床掃除(髪)も効率化。
  →ほうきを使って掃きますが、
   吸い込み口に寄せるだけで
   掃除機で吸い取るので、
   ちりとり不要でかつ、綺麗を維持。
 ・顔そりもなし。
  →かみそりの殺菌なし。
   (髪を吸い取る掃除機の口は、
    殺菌してました。)
 ・櫛は使い捨て。
  →清潔保持とサービスで、持ち帰り可。
 ・タオル使用せず。
  →ひげそりしないので蒸しタオル不要。
   髪の混入防止の首周りのタオルを
   使用せずパラフィン状の紙で代用。
しかも驚いたのが、
掃除機で髪を吸い取った後に、
掃除機を止めるのに
掃除機の口を押さえて、
負圧をかけて停めていました。
スイッチを押させることさえ
省力化させる徹底ぶり。
でも、社員の休憩/食事場所(?)が
半畳ほどの荷物スペースと一緒の
カーテン内側しかありませんでした。
店舗の面積が小さめとはいえ、
ちょっと寂しさを感じました。
これも、お客さんを絞った結果ですよね。
これは、今までの床屋からすれば、
明らかに質のダウンです。
なんたって、
掃除機を頭にあてるんですよ。
でも、それでも良しとするお客だけを
お客様として見た結果ですよね。
でも、ここまで徹底するからこそ
効率化して収益が健全に
あがるのでしょうね。


