日常生活から

ハピネスマシンって知ってますか? '12/11/26

こんばんは。

 

今日は、朝から冷たい雨でした。
寒さも倍増って感じの1日でしたね。

 

先日、空港へ用事で行ったのですが、
面白いものを見つけました。

 

国内線のターミナルでしたが、
さまざまなお土産屋さんが出店していて、
さながら、お菓子の玉手箱の様相を
呈していました。

 

店員さんも、お菓子とデザインを
合わせていました。

 

例えば、今、旬の栗ですが、
ケーキに栗を使ったお菓子を
販売しているお店では、
店員さんが、茶色系の制服を着て
呼び込みをしていました。

 

 

そんな中、寡黙に徹している場所が
ありました。

 

それが、今回お話するものなのですが、
畳半畳程度の狭いスペースで、
いいペースで売れていました。

 

 

実は、

 

 「コカコーラの自動販売機」

 

なのです。
でもその脇にある看板によると、

 

 「日本初上陸」

 

のようで、私も始めて見ました。
インタラクティブ型の自動販売機で、

 

 「ハピネスマシン」

 

とネーミングされていました。

 

 

最近JRの駅で、
ディスプレイの大きな自動販売機が
登場していますよね。

 

あれは、上部にあるカメラで、
販売機の前に立った人物の性別を
画像認識してお勧めを表示するようです。

 

こちらはそんな画像認識を
しませんでしたが、
なんと、iPhoneのように、
ドラッグしたり、タップしたりして、
商品を選択するのです。

 

しかも選択すると1mちょっとある
縦型ディスプレイいっぱいに
ペットボトルや缶コーヒーが

 

 「どんっ!」

 

と表示されます。

 

しかも、インタラクティブなので、
そこでキャンセル操作をすると、
駄々をこねるような声を
発するようになっていました。

 

 

これは、アピール度抜群でした。

 

 

やはり、視覚に訴えるのは効きますね。
至近距離で、突然大きなサイズでの表示は…
実は、

 

日常会話でさえ、視覚に訴える割合が5割以上

 

ということを思い出せばうなずける話ですよね。

 

さて、あなたは、このような視点をどう生かしますか?

 

カード一枚のひと工夫 '12/11/15 

こんにちは。

 

今日も日差しが穏やかで嬉しいですね。

 

 

さて、今日は、カードにまつわる工夫を
見つけたので、お話しますね。

 

 

その工夫とは、

 

 

 

 「お客様が自らお客様を呼ぶ」

 

 

 

ということです。

 

 

その実態は、

 

 「お店のカード」

 

です。

 

良く見かけるカードとは、名刺サイズのカードで

 

表面に
店名をデザインしたもの

 

裏面に

 

所在地や地図、

 

関連店舗を載せたもの

 

 

 

などが飲食店を中心に多いですよね。

 

 

 

でも、このお店は、全く違う趣旨で
カードを作成していました。

 

 

まず、置いてある場所から違います。

 

前述のカードは、レジ横などですが、
このお店のものは、商品の脇にありました。

 

 

そして、サイズも違います。

 

二つ折りになっていて、名刺サイズより一回り小さく、
角が取れています。

 

ちょうど服についている「タグ」イメージしてか、針金を通す
穴の印刷がしてあります。
(実際に穴は開いていませんでしたが…)

 

 

そして、ここからが重要なのですが、開くと、左側に、

 

 「晴れた日のお洗濯。」
 「晴れた日のティータイム」
 「ちょっと上質に。」
 「ちょっとぜいたくに。」

 

とやわらかい午後の豊かな時間を
彷彿とさせるフレーズが続きます。

 

そして、右側には、

 

 「罫線のみ」

 

そう。

 

このカードを持っていったお客様が、自分で書き込んで、
プレゼントで渡すときのメッセージカードにしたり、
自分のメモにすることを想定して作成しています。

 

 

カードを受け取った人は、プレゼントをくれた人の言葉と一緒に
勝手にお店のイメージを膨らませてくれます。

 

先ほどのフレーズは、
プレゼントをくれた人を通しているので、
信頼関係は、かなり良好な状態で、
カードを受け取った人に届きます。

 

うまいですよね。

 

 

 「お客様が自ら、
    さらにお客様を呼ぶ」

 

 

さて、あなたは、
このような視点をどう生かしますか?

 

物産展にて '12/11/13

こんにちは。

 

最近、少し寒くなってきて、
秋も深まってきましたね。

 

そんな食欲の秋にぴったりな、

 

「秋の北海道物産と観光展」

 

と銘打って催し物が
少し前にあるデパートでありました。

 

ちょっと寄ってきましたが、
内容は、北海道物産のお弁当や
海産品、揚げ物、お菓子、
生ケーキ類がメインで特に目新しいものは
ありませんでした。

 

でも実は、その催し会場内に、
北海道の観光地のパンフレットが
置いてあるブースがあったんです。

 

こんな物産展には珍しいなあ、
と思っていたら、

 

「観光展」

 

と、この催しの御題に書いてあったのを
後で気がつきました。

 

チラシや広告時にちょっと目新しさを
出そうとしたのかもしれませんが、
内容は、あまり身のあるものでは
なかったようです。

 

観光を説明をする担当者も
見あたらなかったので…

 

お弁当や物産展の出店品の内容に
目新しさはなかったのですが、
やはり、

 

 ・遠距離で手に入りくいのと、
 ・個数限定とされると、

 

人の感情を揺さぶって
購入したくなりますね。

 

 

販売側からすれば、準備の関係からも、
個数限定にするのは至極普通なのですが、
お客様からみると、
かえって、そそられてしまいますよね。

 

これは、何も物販に限らず、
介護に代表されるサービス業種にも
いえますよね。

 

 

さて、あなたは、
このような視点をどう生かしますか?

 

サラダバーって、あなたは嬉しいですか? '12/11/08

こんにちは。

 

今日はさわやかな秋といった感じで
風もなく穏やかな陽気ですね。

 

そんな食欲の秋ですよね。

 

 

先日、ある海外由来のレストランに入りました。

 

 

日本のファミレス系のものより
ちょっとしっかりした、目新しいものが
食べられるかなという期待をして、入りました。

 

このレストランも、他のレストランに
ありがちな「サラダバー」を提供していました。

 

サラダバーの売りとして、お店側が
提供するものとしては、

 

 ・○○種類のサラダが選びたい放題
 ・+○○円だけでドリンクも飲み放題
 ・デザートもあります

 

などなど種類の多さを主張しているものが多いですよね。

 

確かに、お客様としては、
食べ物を自分で選ぶことは、
楽しみの大きな1つであるので、
これは良いことです。

 

しかし、種類が多ければ多いほど、

 

 ・置く場所も必要
 ・補充も頻繁になり
 ・汚れる確率も高くなります
 ・廃棄ロスも増えます

 

など、お店としては、コストがかかりますよね。

 

なので、用意するものや数は、
おのずと他店と似たところとなり、
あまり差別化ができなくなりますよね。

 

でも、私が入ったこのお店は
逆の対応をして、評判を得ていました。

 

それは、

 

 ・サラダは、おかわり2回まで
 ・ドリンクも2回まで
 ・スープとデザートは各1回だけ
 ・時間限定で60分間

 

として、通常のサラダバーより、
750円安く販売していました。

 

このメニューは、
平日の14時までのランチ限定としてあり、
ビジネスマンを対象と割り切って
最適化したものになっています。

 

ビジネスマンとすれば、
昼休みの時間は限られているので、
60分もあれば十分すぎて、
かつ、回数も十分です。

 

このお店は、サラダバーに
こだわりがあるお店なので、
まだまだ勉強するところがあるのですが、
他の点は、またの機会にご紹介しますね。

 

「お客様を選んで、
  そのに集中してサービスを提供する。」

 

 

さて、あなたは、このような視点をどう生かしますか?

 

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