提供者側から

商店街の復活策 '12/11/27

 

こんにちは。

 

今日は、久しぶりに日差しが出ているのに、
気温が上がらず、寒いですね。

 

最近、各地の商店街に元気が
なくなってきていますよね。

 

私の住んでいるところの近くでも、
ご多分に洩れず、活気がなくなってきています。

 

前あった店舗が閉店したり、
更地にして分譲住宅になったりしました。

 

また、酒屋さんから業態換えで、
コンビニになりましたが、
もたず閉店してしまいました。

 

また別のところでは、
空き店舗に塾を開いたりしましたが、
いつのまにかなくなっていました。

 

でも、少し離れたとこにある商店街は、
結構活気がありました。

 

なんでだろうとよくよく観察してみると…

 

 ・道路を一方通行にして、モール化
 ・歩道を整備
 ・道路沿いに駐車スペースを点々と整備
 ・チェーンの飲食店を誘致
 ・整骨院や整体が複数出店
 ・個人商店の居酒屋店も複数出店
 ・パーマ屋も複数出店

 

など、車をうまく巻き込んでいました。
車椅子の方でも行こうって気分がでるように、
リフト車でも乗降が気兼ねなくできると
安心ですものね。

 

私の近くの商店街は
車を停めるスペースがないのですが、
来た人は仕方なく道路に停めています。

 

なので、当然交通障害になっていて、
通り抜けするのにスムーズに
いく方がまれな位です。

 

そんな郊外でもなく、
車必須の地域ではないはずなのに、
やっぱり人間ですから、
楽な方が良いですよね。

 

車で行きたくなるものです。

 

そう。前述のつぶれたコンビニも
駐車スペースがとれずに業態換えしたのも
原因の1つでしょう。

 

 

あと、成功している商店街は、
昔のように屋根こそないですが
モールからお店まで統一感があって、
全体的に小洒落た雰囲気があるのです。

 

ある意味屋外にある
ショッピングセンターでしょうか。

 

 

何でも、1本筋の通ったものには、
惹かれるのでしょうかね。

 

 

さて、あなたは、
このような視点をどう生かしますか?

 

髪と一緒にサービスもばっさり '12/11/23

 

こんばんは。

 

今日は、雨がぱらぱら…
寒いのに雨だと外出する気持ちが
とても小さくなりますね。

 

そんな気持ちでしたが、
先日、床屋へ行ってきました。

 

最近、良く見かけるように
なってきた、1000円床屋を試してみました。

 

利用してみると、良くできていました。

 

基本的に1人10分でカットすることが
売りになっているので、
至る所が効率化されていました。

 

 ・店員は現金を触らない。
  →自動販売機を設置。
   しかも受入が千円札のみで
   つり銭切れの心配なし。

 

 ・髪カット後のシャンプーなし。
  →掃除機で髪を吸い取る。

 

 ・床掃除(髪)も効率化。
  →ほうきを使って掃きますが、
   吸い込み口に寄せるだけで
   掃除機で吸い取るので、
   ちりとり不要でかつ、綺麗を維持。

 

 ・顔そりもなし。
  →かみそりの殺菌なし。
   (髪を吸い取る掃除機の口は、
    殺菌してました。)

 

 ・櫛は使い捨て。
  →清潔保持とサービスで、持ち帰り可。

 

 ・タオル使用せず。
  →ひげそりしないので蒸しタオル不要。
   髪の混入防止の首周りのタオルを
   使用せずパラフィン状の紙で代用。

 

しかも驚いたのが、
掃除機で髪を吸い取った後に、
掃除機を止めるのに
掃除機の口を押さえて、
負圧をかけて停めていました。

 

スイッチを押させることさえ省力化させる徹底ぶり。

 

でも、社員の休憩/食事場所(?)が
半畳ほどの荷物スペースと一緒の
カーテン内側しかありませんでした。

 

店舗の面積が小さめとはいえ、
ちょっと寂しさを感じました。

 

これも、お客さんを絞った結果ですよね。

 

これは、今までの床屋からすれば、

 

明らかに「質のダウン」です。

 

 

なんたって、

 

掃除機を頭にあてるんですよ。

 

 

でも、「それでも良しとするお客だけ」

 

お客様として見た結果ですよね。

 

 

でも、ここまで徹底するからこそ
効率化して収益が健全に
あがるのでしょうね。

 

さて、あなたは、このような視点をどう生かしますか?

 

施設のかざりつけ '12/11/12

 

こんにちは。

 

今朝は昨日からの雨が降っていて、
少しひんやりしていましたね。

 

さて、11月に入って、
施設内のクリスマスの飾りつけの作成に
入っているところも多いかと思います。

 

でも、1つ前のイベントの

 

「ハロウィン」。

 

少し前まで日本で馴染みがなかったですが、
最近では、もう定番になっていますよね。
これで、ちょっと関連したことで気付いた
ことがあったのでシェアしますね。

 

先日、あるスーパーで端的に
広告を比較できる事例がありました。

 

1つ目の広告は、パンの販売コーナーです。

 

最近、焼き立てパンのコーナーが、
スーパーの一角にあるところが多いですが、
そのスーパーもその1つでした。

 

その販売しているパンに
 かぼちゃ、
 お化け2匹、
 それが乗っているかご状のもの
が1つのパンになっている
かわいいパンがありました。

 

厳密に言えば広告ではありませんが、
商品そのものが気を引くものですから、
広告の役割も果たしていて、
売れ行きも良く、
残り2個になっていました。

 

他方、もう1つの広告は、
かぼちゃコーナーです。
じゃがいもなどの野菜を販売している
かぼちゃの区画です。

 

そこには、例の橙色の30cm程度の
大きさのかぼちゃがあり、
その下に普通の販売している
かぼちゃがありました。

 

幻滅したのは、そのディスプレイ用の
30cmのかぼちゃに、
顔が書いてあったのですが、
それが黒いテープを張っただけの、
明らかに手抜きのものだったのです。

 

雰囲気を出そうとして、
逆に壊してしまっていました。
これなら、ちょっと洒落た絵や
POPの方がよほど良かったです。

 

前者は、パンなので作成段階で
明らかに手がかかります。
後者は手抜き。

 

広告作成者の気持ちが
そのまま受け手に伝わってしまう
明らかな事例でした。

 

 

気をつけたいものですね。

 

さて、あなたは、このような視点をどう生かしますか?

 

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