ロボット介護機器開発・導入促進事業 第1次分決定
経済産業省で検討中だった、「ロボット介護機器開発・導入促進事業」について、第1次採択事業分の24件が決まりましたね。
経済産業省のページ…
→ロボット介護機器開発・導入促進事業
この事業の目的は、「高齢者の自立支援、介護実施者の負担軽減に資するロボット介護機器の開発・導入を促進します。」とのことですが、フットセンサーのインテリジェント的なものだけでなく、パワースーツに近いイメージのものも含まれているようです。
経済産業省のページ…
→第1次採択事業一覧(pdf)
これと連動するように、厚生労働省からは、「職場における腰痛予防対策指針」を19年ぶりに改定して、その中の「福祉・医療分野等における介護・看護作業」の項で、全介助が必要な人の移乗の際に、リフト等の福祉用具を積極的に使って、『原則的に人力による人の抱え上げは行わせない』としているとのこと。
ばっちりタイミングあわせてますよね。
確かに現場からすれば、現状、介護と腰痛は切っても切り離せないもので、もちろん現職のとき、私も悩まされました。
この観点からすれば素晴らしい対応ですが、どのように用具の価格設定、費用負担を保険制度の中に組み入れていくのか。
これいかんによっては、「宝の持ち腐れ」になってしまいますから…
今後、注視していくべき1つの項目ですね。
厚生労働省のページ…
→職場における腰痛予防対策指針
ロボット介護機器開発・導入促進事業 第1次分決定関連ページ
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