ケアマネージャーさんの重要性
先日、介護保険の自己負担の割合の引き上げを厚生労働省が検討している件をお伝えしました。
一部の方から、低所得者層の利用抑制になるからとの意見が見受けられますが、
それは、低所得者層に限らず、全世帯に対して、
現在の水準からすると、抑制になる可能性はあると思います。
だからこそ、ケアマネージャーが、ご利用者様の区分限度額を
より適切なサービスに再分配するスキルが求められてくることになると思います。
ご利用者様のケアマネさん選びが、今後より重要になってきますね。
ただ、低所得者層に対して、国は何もしない訳ではなく、
介護保険料の支払いを優遇して、負担軽減を行うようです。
具体的には、
年金収入で年80万円以下の人 : 軽減割合を現行の50％→70％に
年金収入で年80万円を超え120万円以下の人 : 軽減割合を現行25％→50％に
年金収入で120万円を超え155万円以下の人 : 軽減割合を現行25％→30％に
それぞれ引き上げる施策を2015年度からの適用を進めているようです。
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