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特養の入居基準を厳格化

 

昨日、厚生労働省が、特別養護老人ホームの入居基準を厳格化する方針を決めたそうです。

 

これは、先日提示された、社会保障制度改革国民会議の報告書でも、特養の入所者について
「中重度者に重点化」と記載があったものの具体的な動きと思われます。

 

平成25年8月6日に発表の「社会保障制度改革国民会議報告書
〜確かな社会保障を将来世代に伝えるための道筋〜」は、
→ こちら(pdf)

 

 

厳格化の内容は、
要介護3以上の中重度者には施設介護サービス費を支給しますが、
要介護2以下の軽度者は支給対象から外すようです。

 

実際の適用は、次回の介護保険法改正の15年度からを想定して動いているようです。

 

 

厚生労働省によれば、
特別養護老人ホームに入居してる1人に対する給付費は月26万〜28万円程度で、
一方、在宅介護では、月10万円前後と算出。

 

少し前から「施設から在宅へ」、「包括ケア」という方針を具体化に進めてきた格好だと思われます。

 

ただ、救いなのは、「新たに入所する人」を対象とする方向で、
すでに入所済みの軽度者が施設から退去させられるようなことはないように
一定の配慮をするとのことだそうです。

 

今後も厚生労働省の動きから目が離せないですね。

 

 

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